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26.色深度3D教材 天気図

(1)色深度3D教材 天気図

 クロマデプス(中村理科工業で販売 商品名「3Dめがね」)は,色によって
  見える距離が異なるように工夫されためがねです。(赤が手前に見える。)
 地上天気図や高層天気図の等圧線や等圧面等高線の間を適切な色でぬりつぶす
  ことによって,3Dめがねで気圧場の起伏を見やすくすることができます。
 
(2)色深度3D教材 天気図 作例

 地上天気図

 高層天気図(北半球500hPa)
   高層で働く気圧傾度力が極へ向いていることがわかります。
   (特に中緯度ではその勾配が大きい。)
   「010.地衡風モデル実験」や「011.偏西風モデル実験」と深く
   関連しているので,あわせて利用することができます。

(3)色深度3D教材 気象衛星赤外雲画像

 気象衛星の赤外画像でみる雲の画像は,上空の雲ほど白の輝度が強くなっています。
 これを画像処理によって上空ほど赤くすることで3Dに見えます。
  (「027.色深度3D 気象衛星画像」も合わせてご覧下さい。)
   なお,気象衛星画像は高知大学気象情報頁のものを利用しています。
 

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