129.ふたご座流星群(放射点の日周運動)

  ふたご座流星群は毎年12月13日頃、極大を迎える出現数の豊富な流星群です。
  この時期は冬至に近いので夜の時間が長いのに加えて、ふたご座流星群の放射点が、夕方
 東の空に上って夜半過ぎに南中し、明け方まで放射点が地上にあるため、ほぼ一晩中、流星
 が流れ続けるのをみることができます。
  流星群の放射点は見かけ上宇宙から流星群がやってくる方向を示しています。したがって、
 放射点は、地球の自転により、天球とともに日周運動します。
  ワークシート 129.xls で放射点を調べてみましょう。
  また、映像で放射点が日周運動している様子を観察してみましょう。


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