135.月による恒星の食(さそり座δ星) 月は約27日で地球のまわりを公転していることから、日周運動の周期が 24時間50分と恒星よりおそく、そのため星々の間を意外に速い速度で西 から東へ移動していきます。 その際に、たくさんの恒星をおおいかくす現象が起き、これを星食といい ます。 映像は、2004年6月2日のさそり座δ星(1.6等級)の星食です。 画面では、上が南、右が東になってます。 月の明縁への潜入と、その1時間後の暗縁からの出現をご覧ください。 映像を見る