136.部分日食

 太陽の日周運動の周期=24時間
  月 の日周運動の周期=24時間50分

 このちがいが月の見える位置の変化や満ち欠けの原因です。
 地球の公転軌道面と月の公転軌道面は一致していないために、ふだんの新月の頃には
太陽と月が重なってしまうことはあまり起こりません。
 しかし、軌道面の交わるあたりに太陽と月がくると両者が重なり、日食となります。
 このとき、太陽が月を完全におおいかくすのが皆既日食で、部分的に隠すのが部分日
食です。
 この映像は、2004年10月14日に日本で見られた部分日食を、Hα線フィルターを通し
て撮影したものです。

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