220.日本付近の震源分布(色震度3D) (1)震源分布を色深度3D 中村理科工業「3Dめがね」(10枚2,500円程度)は、赤い色を手前に青い色を奥の方に見せる はたらきを持っています。(背景は黒にしておく必要がある)これを使って、日本列島付近の震源 分布を深さに応じて着色し、震源分布を立体的に見えるようにしました。プレートの沈み込み面 (和達−ベニオフ帯)がよくわかります。(クリックで拡大)
(2)「3Dめがね」について マイクロプリズムを利用したしくみのめがねです。 上下、左右、表裏のどれをどう変えて見ても、立体的に見ることができます。
(3)他の色深度3D地学教材 色深度3Dを利用した地学教材としては、平成15年度の地学研修で実習したように、天気図の 等圧線の起伏や、気象衛星赤外画像を用いた雲の立体視などがあります。 地学映像教材集 色深度3D気象教材(http://kame.mpec.jp/kishou/027/027.html)を参照 してください。 なお、地図(海岸線)の作図には、「GMT」(The Generic Mapping Tools) を使用しています。