340.さそり座の新星(2007年)

(1)新星とは

 恒星の表面で爆発が起こって明るくなるもので、爆発前には見えていなかったところに星が
見えるようになるため、「新星」という名称がつけられた経緯があります。
 
(2)さそり座新星

 2007年にさそり座に出現した新星は、2月下旬で4等級の明るさになり、肉眼でも見ること
ができるまでになりました。
 以下の写真はその記録です。

2007年2月19日5時02分 ISO400 f4.8 16秒 fl=27mm