515.宇宙花火(WINDロケット実験) WINDロケットとは、宇宙航空研究開発機構(JAXA)によって2007年9月2日19時20分に内之浦宇宙空間観測所から 打ち上げられたもので、電離圏中の中性・電離大気現象と気象・海洋現象の多波長撮影を目的とした観測ロケットです。 このロケットは上空 250km付近,200km付近,150km 付近で3回、リチウム蒸気を噴出しました。 放出されたリチウム蒸気が、上空の太陽光により励起されて赤く(炎色反応と同様の発光)光り輝き、西日本一帯で 赤く光る、妖艶な雲を観察できました。 <宇宙花火の映像を見る>