(1)工夫のポイント よく普及している実験ですが、実験に際して次のような工夫や注意点があります。 @ スライダックがあれば、手軽。ただし、生徒が行うと急激に電圧をあげて、芯がはじけることがある。 A ガラス瓶やアクリル瓶の中で行う。 ・安全めがね不要 ・二酸化炭素や液体窒素の蒸発で酸素を追い出すことで、長持ちする電球となる。 B 乾電池で行う場合 単三アルカリ乾電池4本直列(=6V)がよい。マンガン乾電池や積層電池では発光しにくい。 電池の発熱が大きいので、乾電池ホルダーは熱で変形してしまう。 → 図のように紙を丸めて、ホルダー代わりにする。 C 良いシャープペンシルの芯は安物!? 実験を始めると最初に芯のプラスチック皮膜が煙を出すのが余分な現象ともいえる。 100円ショップの芯(80本100円)の中には、この皮膜のないものがあり、この実験に最適。