トンボの重心(解説)

 それぞれの重心の位置は、下図の通りです。
 
 
Aは、羽が後ろに向いているので重心が支点より後ろです。
一方Bは、羽が前を向いているので、重心と支点の位置が同じです。
なので、Bは指にうまくとまっていることが出来ます。
 
*実際のトンボが、常にこのようなとまり方をしているわけではありません。
 トンボ全体に対する羽の質量の比率が、この紙工作とは異なるからです。