<桑名 昼>
 この冬はじめてはっきりとした西高東低の冬型気圧配置になりました
 西よりの風で たくさんの積雲が怒濤のごとくおしよせてきます
 昼頃は雨になりましたが レーダーでもこの高度の低い降水粒子は
キャッチすることができていませんでした
<雲の画像をクリックして拡大>
彩雲 積雲の上は快晴 上層雲が時折見える
真昼の虹(左の2枚)  これは太陽の南中高度が低い冬の特徴といえます
 西から押し寄せる積雲に山沿いの空は覆われます
しかしやがて積雲は消えて平野部でなくなります
黒い積雲と青空のコントラストが三重の冬景色ですね

また今日の天気図の等圧線はゆがみがあり
風向は西からよりも南よりになっています

明け方には 日本海で発生したと思われる
「スプライト」という高々度放電現象が
とらえられました

スプライト
画像をクリックして動画
(字幕の日付は誤りです)
高層天気図(850hPa) この高度の気温が−6℃くらいになると雪になる可能性があります
2006年11月5日(日)