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「環水平アーク」 (津市 昼) |
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朝の空は高積雲や高層雲でしたが、午前中に少し薄くなり、巻層雲が多くなってきて、22°ハロ が少し見え始めました。 そして、12時30分頃、太陽の下、地平線から仰角15°くらいの高さに、水平な虹というかんじの、 「環水平アーク」が10分間あまり明るく輝きました! 写真から、上が赤く、下が青いことがわかり ますね。 地平線にそうようにあらわれるのも特徴です。 その後、環水平アークが消えてゆくのにつれて、22°ハロの下部が鮮やかに色づいていきました♪ |
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10:20 高層雲に近いような 巻層雲に淡い22°ハロ |
11:30頃のハロ (15mmレンズ) |
(10.5mmレンズ) |
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12:30頃 明るい環水平アークが出現!(15mm) |
22°ハロと環水平アーク(10.5mm) |
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22°ハロと環水平アーク |
環水平アークが消えて 22°ハロの下部が明るく |
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雲の中の六角板結晶が六角形の面を水平にして 浮かんでいるものが多いときに、左図のように 90°の角をなす2面で屈折する太陽光を見ている ものが「環水平アーク」です。赤い光のほうが 少しだけ仰角の大きい位置の氷晶から来ることに なります。 1月4日の環天頂アークは、このような氷晶に対して 下に角度を変える屈折光で生じたものです。 |
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(気象庁・東京大・高知大提供のひまわり赤外画像と気象庁・メテオプラネット提供の天気図を合成) |