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2007年7月
「前線通過 雨あがりの夕空」 (津市 夕方)
 
     月曜に降り出した雨がようやくあがりました。
     低気圧はふつうの速さで東に進みましたが、前線が東西にのびていたため、雨がながく続きました。
     夕方、日が沈むにつれて、地形性の下層雲が暗くなり、上空の雲だけに赤い輝きが残りました。
     この美しいコントラストの空は、三重県の雨上がりの特徴といえるかもしれません。
     さて、ラジオ天気図では、台風が接近していることがわかります。
     台風の風で揺さぶれた海の波は、台風自身よりも早く海岸に到達します。
     また、台風が西のほうに位置するときも、三重県では南東風による豪雨になることがあります。
     この週末は、これらの気象に注意する必要があります。

    
    
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雨があがった午後
夕方 西の空 
日が沈むと上空の雲だけに明るさが残る
東の空 西の空 東 ぽっかりと穴があいた
ような積雲 蒸発による
ラジオ天気図 18時
(気象庁・東京大・高知大提供のひまわり赤外画像と気象庁・メテオプラネット提供の天気図を合成)

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