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| 「台風一過」 （東員町 13:12 南の空） |
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| 台風４号は未明に熊野灘を通過。明け方は嵐となりました。 朝には風が穏やかになり、徐々に雲が薄くなっていきましたが、午後に再びかなり風が強くなりました。 「台風一過の空」とはよくいいますが、東進した台風に向かう強い風と鈴鹿山脈が独特の雲を作ります。 中層の高積雲は山岳風下の波動によるもので、風がバウンドして上昇する所で場所を変えずにいすわります。 高積雲の種類もさまざまで、風の強さを反映したレンズ雲、積層構造をもったつるし雲、そしてひつじ雲など。 これらの高積雲の手前を下層雲の積雲が猛スピードでかけぬけてゆきます。 movie_01 movie_02 （いずれも60倍速）をご覧ください。 また、山脈にはべったりと雲がおおい、夏の日射しでダイナミックな陰影を見せます。 movie_03 （60倍速） 夕方、所用で東名阪自動車道を通り、これらの雲の下に入りました。 亀山では、ものすごい風とともに、炎をふきあげるような形の積雲が一列になっているのが印象的。 ちょっと見たことがないような光景でした。 夜にはかなり雲が少なくなり、四日市の工業地帯の上に、レンズ雲が少々。 深夜には、最高の透明度の快晴となって、桑名でさえも天の川や暗い星まで見ることができました。 |
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| 8:42 桑名 南東 | 10:39 桑名 南東 | 12:55 東員町 西 | 12:55 東員町 南西 | |
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| 13時頃 東員町 | つるし雲 | |||
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| 川は水量多く濁流 | 16時頃 レンズ雲 | |||
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| レンズ雲 | ||||
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| 彩雲（高積雲） | レンズ雲 | |||
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| ひつじ雲 | ||||
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| 17:21 桑名 | 18時頃 つるし雲 鈴鹿 | 鈴鹿山脈 | 18:20 亀山 | |
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| 北から一列にのびる下層の積雲の形が風の強さをものがたっている | ||||
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| 21時 四日市 | 1時 いて座の天の川 | 夏の大三角 桑名 | ||
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| 大きな高積雲は位置をかえない | 山岳のはげしい雲の動き | |||
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| ラジオ天気図 18時 | ||||
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| （気象庁・東京大・高知大提供のひまわり赤外画像と気象庁・メテオプラネット提供の天気図を合成） | ||||