8月のカレンダーへ
2007年7月


「きょうも 環天頂アーク、 そして 雲頂の広がった積乱雲」 (津市 午後)
 
     ひきつづき不安定な大気の状態。
     朝は、低い層雲に広く覆われていました。
     昼ころから巻層雲が広がり、午後にはきのうに続いて「環天頂アーク」が出現しました♪
     きのうほど明るくはなかったけれども、やはりきれいです。
     三重県中部に大雨洪水警報が出され、空をよく見ると西方の山沿いに黒い雲。
     夕方、その雲頂が繊維状になっているのが太陽光のシルエットになりました。
     やがて、平野部まで覆ってきて、端は薄かったものの雷鳴も聞こえました。
     これが伊勢平野での「積乱雲」の見え方のひとつの特徴です。

    
< ↓ 画像をクリックして拡大 ↓ >
朝 層雲に覆われる 午後 環天頂アーク 左側の弧 16:55 環天頂アーク(強調)
輝きが中央部へ 17:00 大きな雲 17:22 繊維状の構造 その強調処理
やはり「積乱雲」 遠方にも塔状の積雲 18:19 積乱雲の雲頂が広がって覆ってきた
(気象庁・東京大・高知大提供のひまわり赤外画像と気象庁・メテオプラネット提供の天気図を合成)

(気象庁・東京大・高知大提供のひまわり可視画像 17時)

(気象庁・東京大・高知大提供のひまわり赤外画像 18時)
(気象庁・東京大・高知大提供のひまわり可視画像 18時)

前日へ

翌日へ