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2007年7月
「秋雨前線が南下した夕空」 (桑名市 18:08 西の空)
 
     昨夜は岐阜県の羽島市で時間雨量114mmを記録。市役所が浸水するなどの被害が報じられました。
     基本的に不安定な大気での積乱雲の活動が原因ですが、今日になってみると隠れていた停滞前線や

    沖縄にある熱帯低気圧の影響も見えてきました。
     今日は、朝から停滞前線(秋雨前線)が三重県にかかり、前線に沿うように南西から北東へ雲が流れながら
     ときおり雨が降りました(ビデオ1)。

    停滞前線は徐々に南下して雲が薄くなり(ビデオ2)、そして夕方、鮮やかな青空をバックにあかね色の
     雲が空を彩りました。わずかな時間の光のフィナーレでした。
 
    三重県北部ではこのような天気の変化でしたが、夕方、伊勢志摩では大雨洪水警報。
     停滞前線と熱帯低気圧からの湿潤大気がぶつかって、明日も大雨に注意が必要となります。
     また、今日は桑名市ではモズの初鳴きが聞かれました。秋がいよいよ深まりつつあります。
   
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12:34 南東 16:01 南東 16:25 南東 17:44 西
17:44 西
層積雲の底が乳房雲
18:08 西 18:18 西
微速度撮影
13:00〜13:30
南南東の空


停滞前線に沿うように
南西から雲が流れ、雨

微速度撮影
15:12〜15:42
南南東の空


雲の流れる方向は同じ
雲が薄くなり青空が
見え始めた

気象庁・メテオプラネット提供の
レーダーアメダス降水分布

夕方、伊勢志摩に大雨洪水警報
(気象庁・東京大・高知大提供のひまわり赤外画像と気象庁・メテオプラネット提供の天気図を合成)

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