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「環天頂アーク」 (津市 14:35 強調処理) |
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帯状高気圧が去って、朝から中層や上層の雲。 ひまわり画像で見ると南岸に前線がありそうな気配に見えて、その雲が三重県にも達してきたようです。 昼頃は太陽の近くになかなかみごとな彩雲。 そして午後には巻層雲に「環天頂アーク」が輝きました。 これは、巻層雲の雲粒となっている氷晶の90°面のプリズム効果で、太陽の上46°の位置に 天頂をとりまくような形であらわれるハロ。「さかさ虹」とも呼ばれます。 たまたま巻層雲が気になって見上げたところ、ほんの20秒ほど輝くのを目撃することができました。 ハロの中でも、かなり鮮やかに色が分かれて見えやすいものであるという印象もあります。 その後、まるで畳の目のような巻積雲が現れて、それを追いやるように高層雲が空をおおって いきました。 |
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朝 桑名市 南東 | 鈴鹿市 西 | 昼 津市 南南東 |
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彩雲の変化 | ||||
22°ハロの上部上部 | 14:35 環天頂アーク 右は強調処理 | |||
光環・彩雲 | 畳の目のような巻積雲 | 南西 巻積雲と高層雲 | ||
(気象庁・東京大・高知大提供のひまわり可視画像 15時) | ||||
(気象庁・東京大・高知大提供のひまわり赤外画像と気象庁・メテオプラネット提供の天気図を合成) |