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「年越しのカノープス & つるし雲の元旦」 (桑名市) |
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新年の空は、除夜の鐘を聞きながら、0時に真南の空、カノープスを見ることから始まります。 カノープスは、りゅうこつ座のα星。南中するわずかな時間だけ真南の地平線上に見える星で、 中国では「南極老人星」と呼ばれる長寿の象徴なのです。 また、数は少ないながらも2日連続で北陸のスプライトもキャッチしました。 冬型で北西風の入る今年の元旦は、鈴鹿山脈を覆う降雪雲を第1列として、大きく桑名市を覆う 第2列、伊勢湾にかかる雲を第3列とする「動かない雲−つるし雲−」の空となりました。 午前から昼過ぎにかけて、みごとなまでに同じ場所に大きな雲がいるのです。 三重県北部の冬らしい景色から、2008年がスタートしました。 |
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0時 カノープス 真南 | 南東 つるし雲 10時 |
鈴鹿山脈の降雪 西 |
右から第2・3列の雲 南南東 |
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カノープスの日周運動 (300倍速動画) クリックしてください (180mmレンズ) |
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気象庁・東京大・高知大提供のひまわり可視画像10時 | ||||
(気象庁・東京大・高知大提供のひまわり赤外画像と気象庁・メテオプラネット提供の天気図を合成) |