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2007年7月
「早朝の空に赤い波−巻積雲の波状雲−」 (桑名市 6:59 東)
 
     日の出前のまだ暗い空。きわめて小粒の小雲からなる巻積雲となめらかな巻積雲に
     空一面が覆われました。ところどころに波状雲が見られます。
     そして、太陽が昇ってくる直前、波状雲が東から順に赤く染まってきました!
     これはもう、あっという間のできごと。まるで幻のようにはかなく、それでいて力強い光景でした。
     その後所用で三重県南部に移動すると、そこでは濃霧注意報。
     あちこちに、霧とみごとな層雲が見られました。
     やがて、とても大きな高気圧が近づき、翌日の夜まで晴れ続けることになります。
     「朝焼けは雨」という単純な天気俚諺があてはまらないケースとなりました。
     (ひまわり天気図を参照いただくとよいと思います。)
     
    
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空一面の巻積雲
桑名市 6:43 東南東 日の出直前 波状雲が赤く染まる
松阪市 7:59 層雲 大紀町の層雲 三重県南部に濃霧注意報 層雲と高積雲
紀北町長島 9:05
(気象庁・東京大・高知大提供のひまわり赤外画像と気象庁・メテオプラネット提供の天気図を合成)

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