4月のカレンダーへ
2008年 4月1日 (火)
「伊勢湾に長い巨大雲」 (津市 13:50)
 
     三陸沖に進んだ低気圧がたいへんなことになっています。12時に中心気圧が952hPa。
     そのために西高東低の冬型気圧で、昨日に続き強い風と、どう猛な感すらする積雲列が押し寄せました。
     津市から見る北から東の空には、一列のとても長い雲が出来ています。
     この雲は、冬型が強烈なときにときどきみられるもので、雲底は低く積雲の性質があり、鈴鹿山脈に平行な
     レンズ雲のような性質も見られ、高積雲ともいえる気がします。
     雲の種類として断定しにくいものの、三重県の特徴的な雲のひとつです。
     
    
< ↓ 画像をクリックして拡大 ↓ >
津市 7:57 経が峰の積雲  津市 8:10 ずきん雲 12:20 長谷山から経ヶ峰の雲
12:22 津市 南 はげしい動きの雲 東の空には降水雲
13:50 伊勢湾に巨大な一列の雲
気象庁・東京大・高知大提供のひまわり可視画像 14時
(気象庁・東京大・高知大提供のひまわり赤外画像と気象庁・メテオプラネット提供の天気図を合成)

前日へ

翌日へ