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2008年 4月2日 (水)
「天気輪(※)にかぶさるタンジェントアーク」 (津市 8:30頃)

 
     夏至が近づくこの季節、朝の8時30分頃で、すでに太陽高度はおよそ45°にもなっています。
     今朝は早くから三重県北中部の各地で、22°ハロ(内暈)が見られました。
     そして、そこにときおり上部タンジェントアークが重なってきて、目立たないけれど、とてもきれい。
     こんな景色を見ていると、6月という季節は、とても長い時間、「朝」が続くんだな、と思うように
     なりました。時計だけを見て、冬も今も同じ生活をするのをちょっと考え直してみるとよいのかも
     しれませんね。

     (※) 「天気輪」は宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」に登場する正体不明のもの。
         これがハロをあらわすというのが私の(あくまでも)仮説です。
     
    
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亀山市 7:10 7:27 津市 7:38 7:40 
7:40 太陽高度34°  地上付近も少しかすんでいる。 8:00 タンジェントアーク
太陽高度38°
8:02 8:30頃 タンジェントアーク 太陽高度45°
8:30頃 12:33 17:51
(気象庁・東京大・高知大提供のひまわり赤外画像と気象庁・メテオプラネット提供の天気図を合成)

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