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「夕空に見え始めた月・金星と薄明光線」 (桑名市 19:17) |
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ふつうの夏の一日かと思っていましたが、夕方にドラマがありました。 ひとつは東の空に巻雲があらわれ、これがほとんど移動しなかったこと。 停滞前線は日本海北部にあって、300hPa高層天気図でみるジェット気流も日本海上空で強く、 三重県の上空はほとんど無風であることがわかります。夏型気圧配置のときにはこのように 上空の風が弱いわけですが、そのことを巻雲が教えてくれているようでした。 太陽が沈んでゆく空には積雲がいて美しい光芒を作りました。 この光芒は、日没後の薄明光線となり、青く暗い空に朱色の光線が鮮やか! そしてその中に新月を過ぎたばかりの細い月。さらに低空に金星がいるのを見つけました。 (上の写真で、右側の電柱のすぐ上に光っているのが金星) 金星はこれから、夕方の西空で少しずつ高度を上げてゆきます。 |
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津市 15:51 | 津市 17:43 巻雲 | 津市 17:54 光芒 | 鈴鹿市 18:26 ほとんど動かない巻雲 |
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桑名市 19:14 薄明光線 | 金星 | 細い月と金星 | ||
金星 | 月齢 2.0 | |||
気象庁・メテオプラネット提供の300hPa高層天気図 | ||||
(気象庁・東京大・高知大提供のひまわり赤外画像と気象庁・メテオプラネット提供の天気図を合成) |