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「レンズ雲の朝/知多半島の浮島現象/木星と金星の接近」 (桑名市 南 Fisheyeレンズ/津市 夕方 東/桑名市 西 18:27) |
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低気圧が去って寒気が入った朝、三重県北部には、鈴鹿山脈風下特有の長いレンズ雲が3列。 (鈴鹿山脈の笠雲を除いて3列) いつも書いていますが、これらの雲は、ほとんど場所を変えません。それでも、今日のような 鉛直方向に厚みのある雲は、下の方は積雲のような性質を持っており、厚みや部分的な形は 刻々と変化をします。 昼間はほとんど空を見られなかったのですが、夕方にもレンズ雲がたくさん見えました。 津市の栗真海岸で東を見ると、寒気が入ったときによく見られる「浮島」現象によって、知多半島が 空に浮かび上がっているように見えました。これは、海面温度はまだ高いところへ寒気が入り、 「上冷下暖」タイプの一種の蜃気楼が起きたものです。 また、昨日、縦に並んだ木星と金星は、いよいよ今日から金星の方が左側に来ました。明日は このあたりに三日月がやってくるので、とても楽しみです。(こういうときはしっかりと晴れてほしい ものです・) |
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桑名市 6:44 南西 | 6:43 南東 | 6:43 西 | 7:46 西 Fisheye | |
7:46 西 | 7:48 西 | 7:49 南 | 7:50 西 層構造が美しい | |
7:51 南西 | 鈴鹿市 8:25 西 | 8:38 北西 | 8:38 北 | |
8:38 北東 | 8:40 北西 | 津市 9:06 彩雲 | 9:06 | |
9:28 | 9:29 | 16:26 | 16:27 | |
16:36 | 16:37 | |||
桑名市 18:27 木星・金星 | ||||
(気象庁・東京大・高知大提供のひまわり可視画像) 三重県北部に3列のレンズ雲 | ||||
(気象庁・東京大・高知大提供のひまわり赤外画像と気象庁・メテオプラネット提供の天気図を合成) |
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