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2009年 5月14日 (木)

「小規模の砂嵐 と 鈴鹿山脈のつるし雲」 (桑名市)

 
     桑名アメダスの風速観測では5〜6m/sていどでしたが、グラウンドの砂がときおりはげしく
    舞い上がるようなちょっとした突風が吹きました。こうした砂が大きく舞い上がって空を覆うように
    なると「砂嵐」と呼ばれ、さらに視程が1km未満になると「砂塵あらし」と呼ばれます。
     よく晴れた空が続きましたが、ときどき、巻雲(やや高度が低い感じ)があらわれました。
     また、夕方に気付いたのですが、鈴鹿山麓に長くたなびく「つるし雲」が出現。山岳を超える
    気流の鉛直波動によって生まれるレンズ雲の一種で、同じ場所に長時間見られるため、空に
    吊るした雲、という由来によって「つるし雲」と呼ばれます。
     
    
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(気象庁・東京大・高知大提供のひまわり赤外画像と気象庁・メテオプラネット提供の天気図を合成)

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