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2009年 5月23日 (土)
 

「ハロ のち ひつじ雲&つるし雲」 (桑名市)

 
     午前は上層雲が多く、内暈とタンジェントアークが少々。おだやかな晴天です。
     注意していないと気づきにくかったのですが、ある意味で重要な天気予報の外れ方が始まったのは
    午後のことでした。美しいひつじ雲(高積雲)が急に発生し始め、その下の高度では鈴鹿山脈に沿って
    いくつものつるし雲(山岳の風下に生じる、移動しない雲)が忽然と出現したのです。地上天気図では、
    やや不自然な等圧線の折れ曲がりにしか見えませんが、この現象の正体は高層天気図とひまわり画
    像から読み取ることができます。寒気を伴うトラフ(気圧の谷)に、寒冷渦が発生し始めているようです。
    明日の天気も、気象庁の数値予報を変換しただけのピンポイント予報などでは、いつ・どこでという確定
    をできないタイプのシビアな擾乱を、明日の午後に三重県にも予想することが可能な状態にあるので、
    明日の天気については、いくつかの予報を見ておいていただくのがよいと思います。

    
追加 ムービー(30倍速) 「ひつじ雲&つるし雲」 :15秒ごと撮影、2fps再生
        
    
< ↓ 画像をクリックして拡大 ↓ >
9:28 内暈、タンジェントアーク 10:41 11:52 12:28
13:05 南東 巻雲 15:11 北東 巻積雲
もしくは高積雲
17:08 ひつじ雲(高積雲)の下につるし雲
17:08 17:43 17:57 18:18 彩雲
18:20 日没の空に輝くひつじ雲と影になったつるし雲 18:28
18:33 かすかに太陽柱 18:35 18:54 北の空のつるし雲
19:10 場所を変えない
500hPa(気象庁・東京大・高知大提供のひまわり赤外画像と気象庁・メテオプラネット提供の天気図を合成)
地上(気象庁・東京大・高知大提供のひまわり赤外画像と気象庁・メテオプラネット提供の天気図を合成)

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