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2009年 7月28日 (火)

「伊勢湾から鈴鹿に乱層雲」 (津市河芸 18時頃 北)

 
     乱層雲は広がりと厚みをもつ雲であり、時には地上付近まで達するために、その全体の形を
    明確にとらえる機会は少ないものです。今日の夕方は、南東風が作る雲が伊勢湾から発達し、
    乱層雲のかたまりとなって鈴鹿市に向かって進んでいたのがよく見えました。
     乱層雲の語源となった「乱雲」を意味する「ニンバス」ということばのイメージに近い雲だと思い
    ます。ちなみに、「乱層雲」は英語で「nimbus stratus」で、略号は「Ns」です。
     
    
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津市 河芸 18:05 東 北北東 乱層雲
18:10 北の空 18:24 鈴鹿市にかぶさる乱層雲
500hPa(気象庁・東京大・高知大提供のひまわり赤外画像と気象庁・メテオプラネット提供の天気図を合成)
地上(気象庁・東京大・高知大提供のひまわり赤外画像と気象庁・メテオプラネット提供の天気図を合成)
 

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