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2009年 8月7日 (金)
 

「残照に輝く、積乱雲・かなとこ雲 ほか (桑名市)

 
     今日も午前中は下層雲に伊勢平野が覆われていましたが、その後は少なくなって、各地に雄大積雲が
    発達するのが見られるようになり、桑名市でも午後に雷鳴を聞きました。(屋内から出られず、残念)
     これらの雲の名残が関係しているのかどうか、夕方に幻日も現れました。
     また、桑名市から北と南に2つの積乱雲がよく見えました。南のほうはかなとこ雲がきれい。(A)
     北の積乱雲(@)は、最初、途中にある雲にさえぎられて全貌がわからず、西側の明るく輝く部分が目立つ
    雄大積雲でしたが、その後、東側の部分が発達して積乱雲らしい運頂のようすに変化。残照によって赤く
    そまりゆく威容はすばらしく、暗くなってからは稲妻もみえました。
     
    
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亀山市 8:36 南東 津市 11:29 南東 桑名市 18:00 南南西
かなとこ雲 すぐ左に
Aの積乱雲が発達
18:05 雄大積雲の
シルエットと幻日
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18:11 B長いレンズ雲
 南西
18:27 南南西 A積乱雲 18:28 高積雲の尾流雲 18:35 北北東 @雄大
積雲が積乱雲へ発達

2段のずきん雲 18:37 @ 18:40 A 18:46 @積乱雲
18:51 @積乱雲 18:53 @積乱雲 18:54 Aかなとこ雲が
平らに広がる
18:58 B長いレンズ雲
北東
19:05 @ 稲妻が
見えたころ
22:27 月光環と木星
雲は高積雲
気象庁・東京大・高知大提供のひまわり可視画像 18時  @ABの雲が地上から同定できる
500hPa(気象庁・東京大・高知大提供のひまわり赤外画像と気象庁・メテオプラネット提供の天気図を合成)
地上(気象庁・東京大・高知大提供のひまわり赤外画像と気象庁・メテオプラネット提供の天気図を合成)
 

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