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「環天頂アーク/環天頂アーク(魚眼)/ 上部・下部タンジェントアーク/幻日 その他(太陽柱・46°ハロ)」 (桑名市) |
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少し遅く目覚めた日曜日、巻層雲に「タンジェントアーク」と「幻日」が輝き、さわやかな空。 その後はほぼ快晴の空でしたが、午後に再び巻雲や巻層雲の空に! 「上部タンジェントアーク」が長時間出現し、「下部タンジェントアーク」も明るくなりました。 また、「幻日」が何度も鮮やかに輝いたので、同じ種類の氷晶でできる環天頂アークがそのうち見える のではないかと注目しつづけました。その場所は太陽の上方46°なのですが、最初は部分的にだけ 輝くもの。15:23頃には、46°ハロで上に凸のものが見られました。(外暈の一部?)、 顕著な環天頂アークが出ないまま、高積雲が西からやってきたので、そろそろ帰宅しようと片づけを したところ、いきなり「環天頂アーク」が明るく輝き始めました。雲があるのかどうかわからないような 薄い巻層雲にあらわれ、まるで青空の中で虹がさかさに輝いているような鮮やかさです。環天頂アークは 対角線行眼レンズでも撮影しました。地上の景色を画面の隅に少し入れた写真で、画面中央付近に 天頂が位置する構図です。環天頂アークが天頂を取り囲む円の一部となっているようすがわかります。 その後は日没のころまで幻日や環天頂アークが繰り返し現れながら、「太陽柱」も出現。さいごは、 層積雲がこれらをかくしていく夕暮れとなりました。 |
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9:23 タンジェントアーク と左右の幻日 |
9:29 |
9:42 タンジェントアーク 22°円に上端で接する |
9:44 |
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14:21 |
14:24 下部タンジェントアーク |
14:28 上部・下部タンジェントアーク |
14:54 |
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l | ||||
15:01 |
15:14 |
15:19 上に開いた 形になってきた |
15:23 タンジェントアークと 46°ハロ 太陽高度27° |
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15:27 パリーアークではなさそう |
15:39 タンジェントアークと 幻日 |
15:41 右側の幻日 |
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15:43 | 15:47 | 15:49 | 15:49 | |
15:51 | 15:55 環天頂アーク | |||
15:57 環天頂アークを ふくむマルチディスプレイ |
16:16 高積雲のむこう にふたたび幻日 |
16:17 左側の幻日 |
16:20 北 巻雲 |
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16:26 環天頂アーク Fisheyeレンズで、 画面中央付近が天頂 |
16:27 環天頂アーク |
16:28 環天頂アーク |
16:28 環天頂アーク |
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16:29 環天頂アーク |
16:30 環天頂アーク |
16:31 巻積雲と 環天頂アーク |
16:36 幻日 |
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16:40 高積雲に近い 感じの巻積雲 |
16:49 左右両側の幻日 |
16:50 左右両側の幻日 |
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16:55 太陽柱 |
17:18 巻積雲 |
17:20 日没時にも 淡い環天頂アーク |
17:22 さいごは層積雲 |
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500hPa(気象庁・東京大・高知大提供のひまわり赤外画像と気象庁・メテオプラネット提供の天気図を合成) | ||||
地上(気象庁・東京大・高知大提供のひまわり赤外画像と気象庁・メテオプラネット提供の天気図を合成) | ||||