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2009年 9月27日 (日)
 

「環天頂アーク/環天頂アーク(魚眼)/

上部・下部タンジェントアーク/幻日 

その他(太陽柱・46°ハロ)」
 

(桑名市)

 
    少し遅く目覚めた日曜日、巻層雲に「タンジェントアーク」と「幻日」が輝き、さわやかな空。
    その後はほぼ快晴の空でしたが、午後に再び巻雲や巻層雲の空に!
    「上部タンジェントアーク」が長時間出現し、「下部タンジェントアーク」も明るくなりました。
    また、「幻日」が何度も鮮やかに輝いたので、同じ種類の氷晶でできる環天頂アークがそのうち見える
   のではないかと注目しつづけました。その場所は太陽の上方46°なのですが、最初は部分的にだけ
   輝くもの。15:23頃には、46°ハロで上に凸のものが見られました。(外暈の一部?)、
   
    顕著な環天頂アークが出ないまま、高積雲が西からやってきたので、そろそろ帰宅しようと片づけを
   したところ、いきなり「環天頂アーク」が明るく輝き始めました。雲があるのかどうかわからないような
   薄い巻層雲にあらわれ、まるで青空の中で虹がさかさに輝いているような鮮やかさです。環天頂アークは
   対角線行眼レンズでも撮影しました。地上の景色を画面の隅に少し入れた写真で、画面中央付近に
   天頂が位置する構図です。環天頂アークが天頂を取り囲む円の一部となっているようすがわかります。
    その後は日没のころまで幻日や環天頂アークが繰り返し現れながら、「太陽柱」も出現。さいごは、
   層積雲がこれらをかくしていく夕暮れとなりました。
     
    
< ↓ 画像をクリックして拡大 ↓ >
9:23 タンジェントアーク
と左右の幻日
9:29
9:42 タンジェントアーク
22°円に上端で接する
9:44
14:21
14:24 下部タンジェントアーク
14:28 
上部・下部タンジェントアーク
14:54
l
15:01

15:14

15:19 上に開いた
形になってきた
15:23 タンジェントアークと
46°ハロ
太陽高度27°
15:27
パリーアークではなさそう
15:39 タンジェントアークと
幻日
15:41 右側の幻日
15:43 15:47 15:49 15:49
15:51 15:55 環天頂アーク
15:57 環天頂アークを
ふくむマルチディスプレイ
16:16 高積雲のむこう
にふたたび幻日
16:17 左側の幻日
16:20 北 巻雲
16:26 環天頂アーク
Fisheyeレンズで、
画面中央付近が天頂
16:27
環天頂アーク
16:28
環天頂アーク
16:28
環天頂アーク
16:29 環天頂アーク
16:30 環天頂アーク
16:31 巻積雲と
環天頂アーク
16:36 幻日
16:40 高積雲に近い
感じの巻積雲
16:49 左右両側の幻日
16:50
左右両側の幻日
   16:55 太陽柱

17:18 巻積雲 
17:20 日没時にも
淡い環天頂アーク
 
 17:22 さいごは層積雲

500hPa(気象庁・東京大・高知大提供のひまわり赤外画像と気象庁・メテオプラネット提供の天気図を合成)
地上(気象庁・東京大・高知大提供のひまわり赤外画像と気象庁・メテオプラネット提供の天気図を合成)
 

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