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2009年 9月29日 (火)

「幻日・タンジェンターク・幻日環」 (桑名市 14:50)

 
     くもりの天気でしたが、少し空が明るくなって、のっぺりと空に太陽がくっきりと輝きだした午後、
    高層雲に覆われていると思っていた空に、うっすらと22°ハロが見えました。
    「えっ、巻層雲?」と思い、振り返っても地上に影ができていません。
     すると今度は、「幻日」と「タンジェントアーク」がくっきりと輝き始め、幻日の付近や太陽付近に
    「幻日環」も見られました。
     観察を終えて、振り返ると、地上にうっすらと影ができていました。

     ※ 高層雲と巻層雲の区別のポイントとして、地上に影ができて、ハロ現象が見られるのは巻層雲
      とされます。 
       このときの雲は、高層雲に近い巻層雲、あるいは上層部は巻層雲で下層部は高層雲といえるような
      ものだったのかもしれません。
     
    
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14:51 14:54 太陽を通る幻日環
かすかに地上に影
500hPa(気象庁・東京大・高知大提供のひまわり赤外画像と気象庁・メテオプラネット提供の天気図を合成)
地上(気象庁・東京大・高知大提供のひまわり赤外画像と気象庁・メテオプラネット提供の天気図を合成)
 

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