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2009年 10月14日 (水)

「寒冷渦による雷雨」 (桑名市 19:48 南)

 
     昨夜 朝鮮半島にあった寒冷渦が南東進し、予想通り、日本の上空にやってきました。
     大気の状態が不安定になっており、積乱雲が発生しやすくなるので、昨日から気になっていました。
     桑名市では、15時45分ころ、突如、頭上が黒い雲に覆われて、1分もしくは数分間だけの強い降水!
    すぐにやんだのにはとてもおどろきました。
     その後、19時30分頃から雷雨となり、稲妻と雷鳴が数回ありました。写真はそのときの南の空に
    現れた稲妻です。この雷雨も、約30分ほどでr終息していきました。
     ちなみに、津市ではまったく雷雨はなく、鈴鹿市では雨とともに大量の降雹があったようです。
    
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8:02 東 高積雲・層積雲 15:46 ほんの数分間、強い雨
19:35

19:48 南 雷雨  
雷雲(積乱雲)は西から東へ移動した
積乱雲の雲底から突き出した稲妻

降水雲も照らされている
19:54

500hPa(気象庁・東京大・高知大提供のひまわり赤外画像と気象庁・メテオプラネット提供の天気図を合成)
地上(気象庁・東京大・高知大提供のひまわり赤外画像と気象庁・メテオプラネット提供の天気図を合成)
 

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