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2009年 11月10日 (火)

「タンジェントアーク & パリーアーク」 (瑞浪市 9:13)

 
     温帯低気圧が黄海にあって、その前面の上層雲が朝からかかってきました。
     日の出直後にはすでに、薄い巻層雲に少しだけタンジェントアークが光っていました。
     その後、岐阜県瑞浪市にでかけたのですが、そこで明るく長いタンジェントアークを目撃。
     太陽高度は28°で、タンジェントアークはひげのような形で内暈に接して伸びています。
     そして、その中央部のくぼみの上にレンズのような形で光っているのがパリーアークです。
     タンジェントアークもパリーアークも、鉛筆形の氷晶が六角形面を鉛直にした姿勢で分布
    するときにそのプリズム効果で現れるハロです。
     その後、雲は厚くなり、3時半ころから雨が降り始めました。
    
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桑名市 7:04 瑞浪市 9:19 タンジェントアーク と パリーアーク
9:23 9:24
500hPa(気象庁・東京大・高知大提供のひまわり赤外画像と気象庁・メテオプラネット提供の天気図を合成)
地上(気象庁・東京大・高知大提供のひまわり赤外画像と気象庁・メテオプラネット提供の天気図を合成)
 

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