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「朝陽に立つ 2本の虹 −主虹・副虹−」 (桑名市 7:07 西) |
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引き続き、ゆるやかな西高東低の冬型気圧配置。鈴鹿山麓に しぐれ虹が現れました! 低い積雲の下における降水に朝陽があたり、ほとんど垂直に立った部分だけの短い虹と なっています。日光が赤みを帯びているため、その光が分散した虹も赤い部分が最も明る く見えました。 さて、明るい虹(主虹)に目が奪われていましたが、副虹はないかと目を凝らすと、・・・・・ ありました。主虹の左のほうに、淡い副虹。色の順序が主虹とは逆になっています。 主虹は、水滴のなかで光が1回反射してくる光をみているのですが、副虹は2回の反射を へた光です。 これで、しぐれ虹は、11月18日、11月21日につづいて、この冬、3度目。三重の冬の空の 風物詩のひとつといえますね。 この季節、しばらく、朝の西空から目が離せないかんじです。 |
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7:04 赤みを帯びた日光が鈴鹿山麓に鮮やかな虹 | 7:07 副虹(左)も見えた | 7:09 西の空全体 | ||
7:10 南東 | ||||
地上(気象庁・東京大・高知大提供のひまわり赤外画像と気象庁・メテオプラネット提供の天気図を合成) | ||||