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「小さな蜃気楼/巻雲/高積雲の波状雲」 (桑名市) |
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冬になると、揖斐川から伊勢湾にぬける方角にときどき「浮島現象」が見られます。これは 2008年12月27日 のように、暖かい海水面に寒気が入って見られるものです。 今日も、上の写真のように、小さな浮島現象が見られ、遠くの海面のきらめきが浮かび上がっ ているような現象も見られました。(ちょっと明確に現象を分析できていません) 高気圧の範囲に入っており、昼ころに巻雲、午後には高積雲の波状雲が見られました。 ひまわり可視画像ではこの雲は波状にまでは分解して見えてはいませんが、東北地方や 北海道ではスケールの大きな波状雲がたくさん存在していたことも興味深いものです。 |
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朝 セントレア方面 | 昼 毛状巻雲 南東 | 西 房状巻雲も見られる | ||
午後 西から高積雲の波状雲 波動は東西(雲が南北方向に延びている) | ||||
南 対角線魚眼レンズ | 夕 ハロのない巻層雲 | 南東 巻層雲の乳房雲 | 21hころ高積雲 | |
気象庁・東京大・高知大提供のひまわり可視画像 | ||||
地上(気象庁・東京大・高知大提供のひまわり赤外画像と気象庁・メテオプラネット提供の天気図を合成) | ||||