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「雨上がり、大きな つるし雲」 (亀山市関町 南 16:34) |
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南岸の停滞前線に低気圧が発生して、昨夜から昼過ぎまで雨。 この雨のおかげで午後のスケジュールが空いてきたので、伊賀や亀山あたりの空を撮影しに 出かけました。(といいながら、雨がやむかわからず、お気に入りの飲食店に出かけたのが本当) 乱層雲におおわれた伊賀盆地は、雲底がとても低く、隠れ里の情緒がたっぷりです。 午後に雨があがりはじめ、亀山市にいるときに、下層雲が切れてきました。そうして現れたのが 巨大なつるし雲です。亀山市関町から南にあって、北西風の布引・鈴鹿山系の風下に生じたもの。 三重県の山は山脈なので、このような長いレンズ雲が生じるのですが、厚みもずいぶんありました。 下層雲がびゅんびゅんと北西から南東方向へ流れていくのに、この大きな雲はずっと同じ場所に いつづけます。(実際には、気流は流れ続けていて、同じ場所で雲が生じ、同じ場所で雲が消えて いくためにずっと同じ状態を保っているように見えるのです。) 夕方、鈴鹿山脈の風下にもたくさんのレンズ雲ができていて、雨上がりの三重県の空を満喫する ことができました。 しかし、停滞前線が南岸にあって、15時の天気図でもわかるように、九州のあたりに前線のキンク (折れ曲がりが生じています。ここに低気圧が発生しそうなので、今夜から明日にかけても、昨夜から 今日と同じような雨が降りそう・・・・。 |
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11:33 亀山市 乱層雲 | 12:28 名張市 乱層雲 | 14:40 伊賀市 北 雨上がりで山際に霧状の雲 | ||
16:09 亀山市関 南 18mm |
16:11 18mm |
16:34 35mm |
16:48 18mm |
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17:00 35mm | 17:08 はるか南の低空 | 17:10 対角線魚眼 左が南で右が北 |
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17:32 鈴鹿市 北西 たくさんのレンズ雲 |
18:01 桑名市 南東 |
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地上(気象庁・東京大・高知大提供のひまわり赤外画像と気象庁・メテオプラネット提供の天気図を合成) | ||||