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「スペクトルの壮観−環水平アーク−」 (桑名市 昼 24mm) |
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「水平虹」とも呼ばれる「環水平アーク」。太陽から約46°下方に、地平線に沿うように輝く スペクトルです。撮影レンズは24mmで左右方向に74°の画角があるのですが、それをはみ出 るような伸び方。(理論的には地平角で120°くらいにまで広がって見える可能性があります。) 巻層雲の氷晶の90°面での光の屈折におけるプリズム効果で生じる現象で、太陽高度が58° 以上のときしか見られません。つまり、夏の昼間に特有の現象ともいえます。 今日のような明るい環水平アークはその鮮やかな色彩もすばらしいのですが、なんといっても これが長く伸びている様は壮観ですね。 |
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巻積雲の乳房雲 | 雄大積雲か積乱雲 | |||
朱に染まる高積雲 | ||||
地上(気象庁・東京大・高知大提供のひまわり赤外画像と気象庁・メテオプラネット提供の天気図を合成) | ||||