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2010年 8月8日 (日)

「雄大積雲の降水雲と虹」 (桑名市 午後)

 
     べったりとおおっていた層積雲が晴れてくると、北東〜南東の空にまさに屏風のような雄大積雲が
    目の前に連なっていました! この雲の雲底からは降水雲がしっかりと見られて、短時間ですが虹も
    あらわれました。(↑2枚目) 降水雲が北西に移動しているなあ、とみていたところ、自分のいる所で
    突然の驟雨。雨があがると東の空には雄大積雲が消えていて、北東の遠方にある積乱雲が見えました。
     また、今日は持ち上げられた空気層に生じたベール雲もたくさんあって、これらの雲は積雲が消えて
    からも残っているものがあり、それがレンズ雲のようになっていたのが印象的でした。書籍によると、
    ベール雲やずきん雲とレンズ雲とは別物、というような説明がよくあって、もちろんそうなのですが、
    ベール雲がレンズ雲に変化していくのも結構あるのではないかと考えました。
     そのほか、今日のニュースでは、中国で大規模な土石流が発生したことや、台湾東方の熱帯低気圧
    が明日は台風になりそうだ、といった気象関係のことがたくさん報じられていました。
     
    
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15:05 15:10
l
15:13 北東・南東
15:19 15:51 虹 降水雲 15:55 降水雲
16:10桑名で驟雨 16:27北東にCb 18:28 西
(気象庁・東京大・高知大提供のひまわり可視画像)
地上(気象庁・東京大・高知大提供のひまわり赤外画像と気象庁・メテオプラネット提供の天気図を合成)
 

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