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2010年 12月7日 (火)

「気づかないほど淡いハロ」 (桑名市 昼)

 
     寒冷前線と南岸低気圧が三重県を挟む形で未明に通過。その後の空は、いろいろな高さの雲が
    混在していました。
     昼過ぎには巻層雲にごく淡いハロも。こうした淡いハロが見えるとき、その多くの場合は、上部の
    方だけが見えている、という感じです。これはタンジェントアーク、もしくはそれを作るような細長い
    六角柱の氷晶がやや多く存在していて22°ハロの光と重なっているのだろうと思います。
     
    
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地上(気象庁・東京大・高知大提供のひまわり赤外画像と気象庁・メテオプラネット提供の天気図を合成)
 

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