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2010年 12月23日 (木)

「虹をさがしにでかけよう!」 (いなべ市 11:09)

 
     鈴鹿山麓の冬は、まさに虹の聖地! 山の方がしぐれていたので、虹を探しに出かけました。
     「やったぁ」と叫びたくなるほどの虹に出会えて、冷たい雨にぬれながらたくさん撮影しました。
     虹が二重になっているのは、主虹と副虹。水滴の中で1回反射する光路をとるのが主虹で2回
    反射が副虹です。このため、主虹と副虹では色の順序が逆になります。また、アーチの内側は
    紫色になるわけですが、気をつけて見るとさらに内側に赤や緑の部分があって、これを過剰虹と
    いいます。過剰虹は、光の干渉によって生じる現象です。

     また、広角レンズ撮影は、レンズに水滴が付いて、これがぼやけて写りこむため、フィルターを
    ぬぐってはシャッターを切るという作業の繰り返しになります。ニコンの超広角ズームの購入を
    考えていて、14-24mm、と16-35mmが候補なのですが、レンズの前にフィルターを装着できる
    後者の方を購入しよう、と思いました。
          
    
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8:45 桑名市 11:09 いなべ市にてしぐれに濡れながら撮影 副虹・過剰虹
地上(気象庁・東京大・高知大提供のひまわり赤外画像と気象庁・メテオプラネット提供の天気図を合成)
 

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