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「冬型積雲の上に、つるし雲・レンズ雲」 (桑名市) |
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冬型気圧配置がゆるみ、点在する冬独特のかたまり状の積雲の上に、たくさんのレンズ雲や つるし雲が見られました。下層の風はおだやかになり、中層を吹く風が成因と思いますが、下層に 積雲が存在する場所と強い相関のあるのが興味深いものです。タイプもいろいろで、まさにUFOの ようなものはやや低めの高度に、エッジがぼやけて高層雲か巻層雲につながっているようなものは やや高い高度にあるようです。 冬の積雲の雲頂部にはずきん雲やベール雲が見られることも多く、今日のようなレンズ雲と見分 けるのが難しいことがけっこうあります。今日は明らかなレンズ雲系の雲たちでしたが、下層の積雲 の対流活動が弱いために両者が分離して存在しており、もっと対流活動の強いときには、両者が 接触するのではないかと思いました。 |
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桑名市 9時 | ||||
12時 | レンズ雲のシルエット | |||
彩雲 | ||||
気象庁・東京大・高知大提供のひまわり可視画像 | ||||
地上(気象庁・東京大・高知大提供のひまわり赤外画像と気象庁・メテオプラネット提供の天気図を合成) | ||||