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2011年 1月15日 (土)

「寒気が南下する空に、つるし雲   
        /シリウスとカノープス」
 (桑名市)

 
     強い寒気が南下中で、三重県北部でも明朝から積雪の可能性が高いようです。
     今日の空にも冬らしい積雲が伸びてきていましたが、その上にレンズ雲やつるし雲の多い空。
     夕方から雨。深夜、いったんやんで晴れ、風が強くなってきました。
     南の空には、全天でもっとも明るい恒星「シリウス」と2番目に明るい「カノープス」が見えました。
     画面の上の方にあるのがシリウス(おおいぬ座)、山際にかろうじて見えているのがカノープスです。
     カノープスは、南の地平線すれすれに顔をだしてすぐに沈んでしまう星。そのため見る機会が
    少なく、中国では「南極老人星」と呼ばれて、長寿をもたらす星とされています。
     
    
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14時 南西 レンズ雲  その上は巻層雲、ハロあり 西北西 つるし雲
南東 レンズ雲の性質をもつ巻積雲 積雲と大きなレンズ雲
乳房雲ぎみ 17時 降水雲 17:28 まだ雨
地上(気象庁・東京大・高知大提供のひまわり赤外画像と気象庁・メテオプラネット提供の天気図を合成)
 

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