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2011年 5月31日 (火)

「ラテラルアークを伴うタンジェントアークが
明るい外接ハロへと変化」
 (桑名市 朝)

 
     早朝、太陽高度がまだ低い空で、とても明るいタンジェントアーク。形状は下に凸。(写真:上)
     こんなときに太陽から46°のところに現れるのがラテラルアーク!(写真:中)
     やがて、タンジェントアークのカーブが変化してゆき、下部タンジェントアークも出現。
     そして、太陽高度が高くなってきて、上下のタンジェントアークがつながり、「外接ハロ」に!(写真:下)
          
     このような変化がしっかりと見られて、しかもタンジェントアークも外接ハロも強烈な明るさ!
     巻層雲のすばらしい空でした。

     夕方の空は、高積雲や巻層雲の重なる空で、淡い幻日と太陽柱も出現しました。
     さわやかですばらしい空の一日でしたが、もちろんこんなときは、天気は下り坂、ですね。
     
    
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6:26 タンジェントアーク 6:52 ラテラルアーク
7:18 上下タンジェントアーク 7:59 8:15
巻層雲の霧状雲 いったん内暈
9:30 タンジェントアークが外接ハロに変化!
夕方 高積雲 半透明雲あり 
17:47 太陽柱
地上(気象庁・東京大・高知大提供のひまわり赤外画像と気象庁・メテオプラネット提供の天気図を合成)
 

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