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「月齢11.0」 (17:09) |
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今日も快晴! 高気圧の中心はまだまだこれからで、明日・明後日も好天がきたいできそうです。 夕焼けのグラデーションを楽しんだあとは、月齢11の月。虹の入り江はすっかり朝になっています。 さて、今夜はジャコビニ流星群(10月りゅう座流星群)の出現可能性があります。「1972年10月9日」 という日付から始まる荒井由実さんの「ジャコビニ彗星の日」という歌は、まさにこのときの全国の騒動 を歌ったもの。流星雨が予想されて、日本中が夜空を見上げてからぶりに終わる、というできごとでした。 13年の周期性があるものの、もうこの流星群はだめだと思われていた1985年、夕暮れの空に突発出現 をしました。ゆっくりとくだけるように流れる流星に「これがジャコビニ流星群なのか!」と感動したものです。 また、この同じ時間帯には人工衛星の落下があって、これも目撃しました。新聞で、これがジャコビニだと 誤って報じているものがあり、びっくりしたものです。 そして、さらに13年後の1998年、夕方の空にまたしても出現したのです! このときはゆっくりとたくさん 観測することができました。 ユーミンのうたのさいごは、「さみしくなれば、また来るかしら、光る尾をひく流星群・・・」 幼いときに ショックを受けたからぶりから、みたびジャコビニと出会えるかどうか・・・、人に話すと出現するかしないか わからんものを、という感じなのですが、たとえからぶりでもぜんぜんかまわない、という気持ちを自然にもち ながら、今夜は楽しみに思っています。 |
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17:48 夕焼け | ||||
地上(気象庁・東京大・高知大提供のひまわり赤外画像と気象庁・メテオプラネット提供の天気図を合成) | ||||