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「秋空の幻想−巻積雲の波状雲−」 (桑名市 夕方 西) |
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台風19号は温帯低気圧になって日本の東を北上。 夕方に、青空に浮かび上がるように巻積雲が発生。最初はこまかな波状雲がみごとにびっしりと 並び、2方向の波長の異なる波動がかさなった干渉縞模様になっています。やがて、それらが尾流 を伴いながらくずれてクリーミーななめらかさを帯びてきました。 日没後、西の低空にあった高積雲もしくは巻積雲に太陽柱。大きく広がっていた巻積雲はレンズ雲 の性質をもって同じ場所にとどまり、最後までうすく白く輝いていました。 |
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東 巻積雲の尾流雲 | 巻雲に変化 | |||
西 波状雲 | 北 レンズ雲 | 東尾流雲 | ||
北 レンズ雲 | ||||
太陽柱 | 最後まで白く残る巻積雲 | |||
地上(気象庁・東京大・高知大提供のひまわり赤外画像と気象庁・メテオプラネット提供の天気図を合成) | ||||