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2012年 11月14日 (水)

「冬が始まる日の虹」 (桑名市 夕方)

 
     地上天気図は、ついに明瞭な西高東低の気圧配置で等圧線のたてじまがたくさん並びました。
     午後に西から冬っぽい、毛羽だった雲が接近してきて、しぐれる天気に。
     そしてその少し後、東の空に見事な虹がぐんぐんと明るさを増して、副虹も明瞭になりました。
     主虹は外側が赤色なのに対して、副虹は内側が赤色。そして、主虹と副虹の間の暗い部分は
     アレキサンダーの暗帯と呼ばれます。
     これからも、虹を見つけるのが楽しみな日々がありそうです。
     
    
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14h 冬の雲 16h 虹 積雲の降水雲と虹
地上(気象庁・東京大・高知大提供のひまわり赤外画像と気象庁・メテオプラネット提供の天気図を合成)
 

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