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2013年 6月9日 (日)
 

「ハロを伴う巻層雲から高層雲へ、そして蜂の巣状雲の空」 (桑名市)

 
     「今年の梅雨は雨が少ないね」という会話が聞かれるこの頃。南岸に梅雨前線が待機したままで、
    そのかわり、今日の朝の空のように巻層雲が多くなっており、ハロもよく見られています。
    やがて雲は中層雲である高層雲へと変化。夕方になると、その雲底に蜂の巣状の構造が出現。
    ずいぶん長い時間、この雲が見られ続けました。
     蜂の巣状雲という変種は高層雲にはなく、鈴鹿山脈もよく見えているので、光度は2000mくらいのようで、
    高積雲か層積雲の変種である蜂の巣状雲ということになり、蜂の巣の穴の向こうに見えているのは高層雲。
    少し不気味さの感じる雲ですね。
     
    
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8:54 20mm 16:24 16mm 16:27 12mm 12mm
22°ハロ 蜂の巣状雲
12mm ホオジロ ヒバリ 17:50 12mm
地上(気象庁・東京大・高知大提供のひまわり赤外画像と気象庁・メテオプラネット提供の天気図を合成)
 

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