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「ペルセウス座流星群とその輝線スペクトル」 (津市 美杉) |
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夜に関東で豪雨。ひまわり画像で、強烈そうな積乱雲が東京方面に発生しているのがわかります。 さて、ペルセウス座流星群の極大夜でしたので、美杉村、いや今は津市美杉に行ってきました。 以前は眼視観測を並行していましたが、今回はふまじめながら、双眼鏡で星空観察をしながらの 流星観望です。 ニコンEDG7×42の像はとてもすばらしく、空の暗い美杉では、天の川付近を流していて見飽きる ことがありません。双眼鏡の視野に見た数個の流星の美しさは感動もの。流星痕も双眼鏡でたくさん 見ました。中間圏の風に流されて形を変えていくのは2つほどでしたが、消滅直後の痕のシャープさが 新鮮に感じられました。 流星群の出現状況は、暗い目の流星が多かった印象。 写真(24mmレンズ)には2時間ほどで約10個。合成して放射点がわかるようにしました。 また、対物プリズムを85mmレンズに付けてスペクトルも5個を撮影。見栄えのするの一つだけです。 流星のスペクトルは2001年までフィルム(ネオパン400プレスト)を使って約100個を撮影してきました。 2001年のしし座流星雨をさいごに中断してしまっていたのですが、デジタルによるスペクトル観測を 再開することができました。 |
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00:20〜02:25 9個のペルセ群と 1個の散在流星 (合成) 24mmf1.7 ISO800 |
01:11 ペルセウス座流星群 スペクトル プリズム+ニコンD700 ISO1600 85mmレンズ |
イノシシ? | ||
輝線 左から @ケイ素 Aナトリウム 589nm B酸素 558nm Cマグネシウム 517nm 酸素の輝線は、発光点 付近に移動が見られる。 |
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地上(気象庁・東京大・高知大提供のひまわり赤外画像と気象庁・メテオプラネット提供の天気図を合成) | ||||