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「天の羽衣 −尾流雲・乳房雲−」 (桑名市 朝) |
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朝日がのぼったばかりの早朝、西の空、みごとな尾流雲や乳房雲。陽光をまっすぐに受けた順光に 輝いていました。 尾流雲は地上に達するかのような美しい流線をもち、まさに目の前にあるような 壮大さです。最初は小さい積雲なのかと思いましたが、雲頂には毛羽だった繊維状の構造が見られ ます。ひまわり画像とも比較して、おそらく大台山系から多度山系まで連なる雲列の一部で、積乱雲 になりかけたような雲の対流が早期にとだえて残ったなごりの雲のようです。たいへん濃密なために 雲底に乳房雲を生じ、それがはじけるようにして、すばらしい尾流雲になったものと思われます。 ここ数日、早朝の空がとてもおもしろく、目が離せません。 |
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6:25 | 6:30 | 6:30 | 6:35 | |
西の空 強烈な尾流雲や乳房雲 | ||||
6:36 | 6:37 | 6:40 | 6:43 南南西 | |
可視(気象庁・東京大・高知大提供のひまわり可視画像) |
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地上(気象庁・東京大・高知大提供のひまわり赤外画像と気象庁・メテオプラネット提供の天気図を合成) | ||||