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2014年 3月31日 (月)

「22°ハロ&タンジェントアーク/チンダル像(4)」 (桑名市)

 
      昼過ぎから巻層雲や飛行機雲が増えてきて、ハロやタンジェントアークが出現。
      この3月でこれまでにハロなどの大気光象があったのは、9日のサンピラーと11日夜のハロのみ。
      ずいぶんと久しぶりに見たハロでした。

      チンダル像の実験画像報告も4回目になりました。良質な単結晶の氷で美しく大きなチンダル像を
     つくることを追求していますが、チンダル像(2)のときのものがこれまでのベスト。奥深い現象ですが、
     特別な装置を使わない範囲では、それなりに結論が出てきました。
    
< ↓ 画像をクリックして拡大 ↓ >
13:00 ハロ
35mm
ハロ
12mmトリミング
14:43 15mm
ハロ&タンジェントアーク
チンダル像
急冷で厚い氷をつくると多結晶になりやすいようだ。
先日までの結果で、急冷では5mm厚がベスト。
また、厚い氷ではチンダル像が重なりすぎることがある。
地上(気象庁・東京大・高知大提供のひまわり赤外画像と気象庁・メテオプラネット提供の天気図を合成)
 

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