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「金剛山地〜和泉山脈の遠雷」 (桑名市) |
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三重県北部という地域は、西方に屏風のようにそびえる鈴鹿山脈を背負っています。今日の夕刻に 西方に見られた2つの地域の積乱雲は、鈴鹿山脈のはるかかなた、兵庫県のものと大阪・奈良県境の 金剛山地付近のものです。(可視画像および中部電力雷情報ホームページの発雷マップから推定) 兵庫県の積乱雲からは、太陽光がさえぎられて、薄明光線と反薄明光線が届いているのが見られました。 暗くなってからは、金剛山地の積乱雲に雷が見られました。桑名から濃尾平野周辺の山地にこうした 雷がよく見られますが、伊賀盆地や奈良盆地の周辺の山系にはふだん雲が沸いているので、この方向に これほど遠方の雷がみられるというのは珍しいことでした。 |
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17:45 西 ベール雲 |
18:19 南西 積乱雲 |
18:25 西 薄明光線 |
18:31 東 反薄明光線 |
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18:38 西 積乱雲 兵庫県の積乱雲 |
18:38 南西 積乱雲 |
19:07 南西 積乱雲に雷 大阪・奈良・和歌山の 県境付近 |
20:22 さそり座頭部 |
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可視画像19時(高知大学気象情報頁より) | ||||
地上(気象庁・東京大・高知大提供のひまわり赤外画像と気象庁・メテオプラネット提供の天気図を合成) | ||||