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2017年 1月9日 (月)
 
 
 
 
 

「低気圧が通過して レンズ雲/ニコン1で野鳥撮影」 (桑名市)

 
     昨夜半すぎから雨があがって雲が切れ始めました。鈴鹿山脈にかかる風枕が浮かび上がった景色は
    とても幻想的です。
     朝になると、鈴鹿山脈の風下に細長いレンズ雲。下層雲とかさなったつるし雲も見事です。
     午後にはこうした雲から降水があり、尾流雲や降水雲、そしてわずかながら虹もあらわれました。
     
     今日の休日は、雲の観察をかねつつ、野鳥撮影も行いました。新しい撮影システムとして、ニコン1V3に
    アダプターを介して300mmF4レンズを装着。35mm換算で810mmとなるのを手持ちで撮影するのですが、
    センサーサイズが1インチと小さいため、高感度はよろしくないので、ISO1600を上限として解放F4付近で撮影。
    晴天であれば十分に高速シャッターが使えます。日陰は苦しいはずで、どれくらいまでいけるかは次回に
    チャレンジの予定。メリットは、高速連射ができるために、野鳥の目にキャッチライトの入る瞬間をとらえられ
    ること。また、このシステムではAFは中央1点となるのですが、その精度の高いことが確認できました。
    写真の中でヤマガラ(下から2枚目)はほぼノートリミング。晴天での野鳥撮影に、強力なアイテムが手に
    入りました。
     また、レンズに60mmF2.8マクロ+2倍テレコン(TC201、MF用)をつけると、計算上、35mm換算で5.4倍マクロ
    となります。(ケンコーのテレコンは装着できませんでした。) 短辺の撮影範囲が約4mmとなり、ある撮影
    目的の拡大サイズを実現することができました。
     
    
< ↓ 画像をクリックして拡大 ↓ >
01:14 01:15 01:16 11:31
12:47 12:50
14:09 14:56 虹 15:32
モズ ヒヨドリ ジョウビタキ ジョウビタキ
ムクドリ ヤマガラ ムクドリ
ニコン1+60mmF2.8 さらに2倍テレコン 短辺4mmにまでせまる。
腕時計 ものさし
地上(気象庁・東京大・高知大提供のひまわり赤外画像と気象庁・メテオプラネット提供の天気図を合成)
 

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