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「彼岸に 西方浄土の輝き」 (桑名市) |
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日中に高層雲、夕方には幻日。 そして、太陽が真西に沈む秋分(昨日)を迎えて、神々しいばかりの赤い夕空へ! はるか西方の浄土に想いをはせることができました。 このサイトのテーマは空ですが、今日は石仏の写真も掲載します。 <大野寺 磨崖仏> 「大野寺弥勒下生線刻大磨崖仏」 大野寺は、天長元年(824年)に弘法大師が室生寺を開創したとき、西の大門として建立したもの。 本尊は弥勒菩薩で慈尊院弥勒寺と称し、のちに地名から大野寺と称されました。 石仏は、宇陀川の対岸にあり、石仏縁起に「宇陀川をへだてて彼岸に造立する」とあるので、 対岸はすなわち彼岸、弥勒の浄土を意味し、弥勒菩薩が次の世に出現するときの姿を線刻して いるとされています。 |
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大野寺磨崖仏 くぼみの高さが13.8メートル |
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名張市 14:42 高層雲 |
亀山市 17:12 幻日 |
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桑名市 17:57 | ↓ | |||
丈六乃 みろく菩薩は 岩かべに まさやかにます 月のあ里阿け (矢沢孝子) |
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地上(気象庁・東京大・高知大提供のひまわり赤外画像と気象庁・メテオプラネット提供の天気図を合成) | ||||