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2017年 9月24日 (日)

「彼岸に 西方浄土の輝き」 (桑名市)

 
     日中に高層雲、夕方には幻日。
     そして、太陽が真西に沈む秋分(昨日)を迎えて、神々しいばかりの赤い夕空へ!
     はるか西方の浄土に想いをはせることができました。
     
     このサイトのテーマは空ですが、今日は石仏の写真も掲載します。
     <大野寺 磨崖仏>
      「大野寺弥勒下生線刻大磨崖仏」
      大野寺は、天長元年(824年)に弘法大師が室生寺を開創したとき、西の大門として建立したもの。
      本尊は弥勒菩薩で慈尊院弥勒寺と称し、のちに地名から大野寺と称されました。
      石仏は、宇陀川の対岸にあり、石仏縁起に「宇陀川をへだてて彼岸に造立する」とあるので、
      対岸はすなわち彼岸、弥勒の浄土を意味し、弥勒菩薩が次の世に出現するときの姿を線刻して
      いるとされています。
     
    
< ↓ 画像をクリックして拡大 ↓ >
大野寺磨崖仏
くぼみの高さが13.8メートル
名張市 14:42
高層雲
亀山市 17:12
幻日
桑名市 17:57
丈六乃 みろく菩薩は 岩かべに
   まさやかにます 月のあ里阿け  (矢沢孝子)
地上(気象庁・東京大・高知大提供のひまわり赤外画像と気象庁・メテオプラネット提供の天気図を合成)
 

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